POV-football blog ‐サッカーのミカタ-

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サッカー・フットボール・蹴球と呼び方はそれぞれあれど、その見方を中心に、戦術・技術・組織論を展開していきます。

2016年活躍した日本人選手|私的アウォーズ(2)

さてさて。

新年あけましておめでとうございます。年明け早々から、天皇杯やら高校サッカーやらとイベントはあるのですが、年末のエントリの続きをまずは。

前回は、国外で活躍した日本人選手の発表でしたが、今回は国内選手について。昨年もっとも日本を沸かせたJリーグクラブはといえば、それは「鹿島アントラーズ」でしょう。年間勝ち点3位ながら、チャンピオンシップを勝ち抜き優勝。さらにクラブワールドカップでは、決勝へ進出し、レアル・マドリードを1時的には、2-1と追い詰め延長戦で力尽きたものの、熱いサッカーを展開。2016年中国内でもっとも熱かったチームともいえるでしょう。

その鹿島の選手のうち、2016年にもっとも飛躍を遂げた選手といえば、やはり「昌子 源」(26)選手。彼を国内でもっとも活躍した選手として挙げたいと思います。固い守備と正確なフィードで、鹿島の躍進の原動力になりました。クリロナベンゼマと渡り合ったクラブワールドカップ決勝でもそうでしたが、スライディングタックルを極力控え、相手を読み、体を寄せて奪い味方に繋ぐプレーは圧巻でした。

これまでは、良いセンターバックではあるが特徴が見えづらいなという印象で日本代表に呼ばれても出場機会がありませんでしたが、この一年で高いレベルでやれることを証明したわけですから、代表での存在感も高まっていくのではないでしょうか。ちょっと国内では頭一つ抜けたレベルに到達した感もあるので、今後は海外での活躍も視野に入れていると思います。2017年ますますの活躍を期待したいものです。

ではでは。


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